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ジョージ・ソロスは如何なる人物なのか



ギリシャの女性記者、ジェーン・ビュルガーマイスターが指摘する通り、混迷を深めるウクライナの背景には、戦争を使嗾し、暗躍する人間が隠れている。以上の事実を、ジェーン・ビュルガーマイスターは命を賭して告発したが、彼女の消息は、現在分かっていない。彼女が挙げた人間の名は2名。即ち、ジョージ・ソロスとビル・ゲイツである。ジェーンは歴史を遡って両者の動きを追ってきた、西側に於ける唯一のジャーナリストである。ジェーンの主張によれば、かつての豚インフルエンザやアフリカに於けるエボラ出血熱に於いて、今回の新型コロナウイルスの「蔓延」と同じ役者が関わり、同じ手法が用いられたことは間違いがないとされている。とりわけジョージ・ソロスは、マイダン革命以降のウクライナを実効的に支配し続けたとジェーンは記述している。一般的にはビリオネアの市民の一人である、ジョージ・ソロスとは一体どんな人物なのか。本稿を執筆する上で、30年以上前に刊行された「地球のゆくえ 広瀬隆」を紐解くと、ジョージ・ソロスは凄腕の投機家として描かれている。ここではさらに掘り下げて、著者なりにジョージ・ソロスの過去を洗ってみた。この曰くつきの人物が、いかに危険であるか、読者は知るべきである。


その名は、ジョージ・ソロス。グローバリストとして、人口に膾炙するジョージ・ソロスとは、一体何者であろうか。表向きは金融家である彼が、何故、BLMに資金を提供し、アメリカ世論を二分化することで国を疲弊させ、さらには強力なグローバリストとして世界を攪乱し続けているのか。我々は知っておく必要がある。単なる金融家の筈のソロスが、1987年以来、アメリカ軍需産業フェアチャイルド・インダストリーズ社の重役を兼務してきた事実を知っている人間は数少ない筈である。然しながら先に挙げた30年前の既刊資料に、既にジョージ・ソロスの名が記載されているのである。彼は、極めて危険な人物であり、例えばフェアチャイルド・インダストリーズ社は、半導体で有名なフェアチャイルド社と姉妹企業であり、ロスチャイルド家のシュルンベルジュ社の傘下にあって、同社重役のウィリアム・マークスがロスチャイルド銀行幹部を兼務してきた。こうした金融と軍需産業との結びつきが、無数の会社で見られるのである。その結節点にジョージ・ソロスは君臨してきたのである。


1990年代、彼は日本で株の買占めに走っていたが、対象はアメリカの軍需産業に直結する会社が大半である。これは一体、何を意味しているのか。


先ず、彼の生い立ちとキャリアから話を説き起こそう。ソロスは恐らく、ロスチャイルド家の血族である。謎の男ソロスのスペルは”Soros”である。しかしながら系譜調査では、ファニー・ロスチャイルドと結婚しているドイツ人のエミール・ショルシュの血縁と見られている。ソロスは1969年にブライヒレーダー商会に入った後、現在の弩級の財政基盤に至る国際ファンド・ビジネスをスタートさせ、拠点をロンドン、チューリッヒ、キュラソーと移し、世界最大のマネー・マネージャーの異名をとるようになった。彼の属したブライヒブレーダー商会は、フランクフルトのロスチャイルド商会の代理店として活動を始め、またたく間にベルリンの富豪第一位となった、宮廷ユダヤ人のマーチャント・バンカーである、鉄血宰相ビスマルクの戦争資金を調達し、フランス及びオーストリアとの戦争の蔭には、必ず死体の横にブライヒレーダーがいたとされる「死の商人」である。


ここでソロスの経歴の初端が、いわゆる「戦争屋」だったことに注意が必要である。ソロスは1987年、ロスチャイルド家のマイケル・デヴィッド=ウェイルに次ぎ、ウォール街の収入番付で第二位となる。その6年後、エリツィン旧ロシア大統領に1億ドルの寄付をしている。さらにマケドニアに400万ドルを援助するなど、旧来の国家と個人の力関係を、見事に逆転させた活動歴を持っている。個人が国家に1億ドルも献金するなど、尋常では考えられないからである。エリツィンは、ユダヤ人ガガノヴィッチの傀儡であった。


その後、ソロスはゴールドスミス、ロスチャイルドと手を組んで、金相場の投機筋を好き勝手に操ることで、天文学的な利益を生み出していく。この男は、2011年1月26日、世界経済フォーラム(ダボス会議)に出席するため訪れていたスイスのダボスにて、投資から引退し、それまで注力していた慈善活動や新経済概念の構築に力を入れることを表明していたが、2013年、アベノミクスの量的緩和政策による円安相場で10億ドルの利益を得ており、また同年にクォンタム・ファンドは、55億ドルもの利益を上げている。これはヘッジファンド史上最高額である。これは一体、何を意味するのか。


ここで現代に目を向けて、今般のロシアのウクライナ侵攻について、ソロスがどう語っているのか、耳を傾けてみる。


「We Must Stand with Ukraine, as They Stand for Us」


彼らは私たちのために戦っているので、私たちはウクライナと一緒に戦うべきである

2022年2月26日 ―ジョージ・ソロス


私は、ウクライナがソビエト連邦の崩壊した時代から自由民主主義と開かれた社会へと変貌するのを目撃しました。幾度もロシアの侵略行為に直面しましたが、堪えたのです。勇敢なウクライナ人は今、最前線にいて、命を危険にさらしています。ウクライナから出てきた恐ろしい画像は、1944年にブダペストが戦争で引き裂かれ、1993年にサラエボが包囲されたことを思い出させます。大西洋横断同盟(米国、カナダ、欧州連合、英国)だけでなく、他の国家は、この脅威の時代に、ウクライナを支援するために、持てる力で何でもするでしょう。プーチンの行動は、かつてソビエト連邦にあった、そしてそれ以降のすべての国の主権に対する直接的な攻撃です。ロシアは明らかに国連憲章に違反しており、責任を問われるべきです。プーチンが彼の野望に成功することを許可することは、国家が力ずくで簡単に作成、または解散することができるというメッセージを世界中に送るでしょう。彼らは私たちを代表しているので、私たちはウクライナと一緒に戦うべきなのです。


一見すれば、ソロスは良識的であり、健全な思考の持ち主に見える筈である。しかしながら、紛争や内乱に関り、または政治に容喙し、無慈悲で好き勝手に他国の富を毟り取ってきた男の言葉としては、出来過ぎた話に聞こえないだろうか。今後のウクライナは、ソロスの意向通りに動いていく。以下で、それを検証していく。


ジェーン・ビュルガーマイスターは以下のように、亡命歎願書で述べている。


キエフが、ジョージ・ソロス、ハンター・バイデン、ビル・ゲイツ、ペンタゴンから資金提供を受けたメタビオタ生物研究所で開発された生物兵器、またエボラ出血熱の拡散を計画している可能性があるという報告に関連して、私は同じ役者、特にソロスとゲイツが、同じ実体であるメタビオタを使用して、エボラ出血熱を広めた2014年の西アフリカの前例(DRCコンゴ民主共和国)に注目してもらいたいのです。これは、ギリシャの検察官によって開かれた調査、特に2015年のD15218(検察文書)で文書化されています。(Δ はギリシャ語でDであるため、ギリシャ語のファイルはΔ15218と呼ばれます)


ギリシャの検察官の調査には、ジョージ・ソロスとビル・ゲイツが、エボラ出血熱やコビッドを含む兵器化されたエピデミック病を使用して人々を恐怖させ、戒厳令を施行し、ワクチンを受け入れるように世界の人々に強要しています。ワクチンは、実際には、病気を引き起こして、人々を殺害するよう設計された生物兵器です。


これらの証拠は、コビッドが2020年に起こっただけではないことからも、裏付けがとれるのです。ゲイツがコビッドの機能研究の獲得に資金提供したのは偶然ではありません。ゲイツが巨額の資金を提供しているコビッド注射が、非常に多くの死と入院に関連しているのは偶然ではありません。コビッドは、デザイン、プロット、計画の一部として、これらの同じ役者である、ソロスとゲイツによって準備され、計画されました。この「生物兵器計画」の証拠は、ソロス、ゲイツ、およびメタビオタのCEOであるネイサン・ウルフや、資金提供者のハンター・バイデンを含むすべての犯罪者が、エボラ出血熱とコビッドに関連する大量殺戮と、重大な身体的危害で有罪判決を受ける可能性があることを意味します。


これらビリオネアの罪悪感は、私自身への常に同じ動機に基づいていて、検閲を阻むため、そして私がこの陰謀について世界に公開したり、事実や情報を提供することを阻止するために、私に対する繰り返しの殺人の試みに関する検察官の調査で、既に証明されています。こうした殺人の試みは、ギリシャ政府による適正手続きの大規模な違反のために、継続することが許可されており、罪のない私をフレームに入れ、同じ人々、つまりソロスとゲイツによって私を刑務所に入れる試みが行われています。それは、私が示すのと同じ動機のためにです。だからこそ、ソロスとゲイツに篭絡されたギリシャ政府からの迫害に苦しんでいる記者として、私は亡命を要請するのです(ジェーン・ビュルガーマイスター)。


ここでジェーン・ビュルガーマイスターは、明瞭にソロスとゲイツとハンター・バイデンの名を挙げ、彼らの出資によって「メタビオタ生物研究所で開発された生物兵器、またエボラ出血熱の拡散を計画している可能性がある」と述べている。ここにはアメリカ国防総省の名も連ねられている。ジェーンは2014年に流行の兆しを見せた、西アフリカでのエボラ出血熱の事例を引き、この計画の背後にジョージ・ソロスとビル・ゲイツが存在していたことも明らかにしている。この計画にはCocid-19も含まれると、彼女は告発している。


この手記が衝撃的だった点は、「大量虐殺」を糾弾する内容だからである。例えば、以下のようにGeopoliticsでは述べられている。ウクライナ大統領を陰で操っていたのは「ワシントン」であり、彼は傀儡に過ぎないと描写されている。おぞましい大量殺戮のシナリオが、誰かによって準備され、計画に移そうとされていた点を我々は知るべきである。


ウクライナ大統領を背後で操っているのは、もちろん、ワシントンである。


しかしながら、何故ゼレンスキーは、国境線のすぐ向こう側(ウクライナ東部)に60,000人の戦闘部隊を配備し、そこに住んでいたロシア人の町や村に致命的な砲弾を投げ込むことができたのだろうか?明らかに、これが人々に送ったメッセージは、侵略が差し迫っていて、彼らはすぐに家から逃げるか、地下室に避難するべきであるということである。


ゼレンスキーは、これらの人々に自分たちの生活を恐れて家に身を寄せさせることによって、どのような目的を達成したいと考えていたのか。そして、彼はモスクワにどのようなメッセージを送るつもりだったのか?モスクワの指導者たちは、これらの進展を絶対的な恐怖で眺めていたのだろうか。


彼の行動がロシアで警鐘を鳴らし、プーチンに軍隊を召集させ、大規模な民族浄化作戦から人々を守るために、彼らの侵略の可能性を高めることを、ゼレンスキーは知っていたのだろうか。これは皆、ゼレンスキーがやったことなのである。


以上のようにGeopoliticsの記事では指摘されているが、これら全ての悪事を、ゼレンスキー本人だけで敢行したとは、もはや誰も考えていない筈である。ゼレンスキーの行動に通底する事実には、「戦争」の二文字が関係している。


こうした行動は、ゼレンスキーのキャンペーンが国家の統一を回復し、ウクライナのロシアとの問題を平和的に解決することを、どのように約束していると言えるのか。実は彼には全く一貫性がなく、平和を取り戻す行動とは真逆である。実際、ゼレンスキーは全く別のスクリプトで動作しているように見えるのである。たとえば、ロシアの主張する最小限の安全保障上の懸念に対処することへの、彼の全く不本意な態度を取り上げてみるといい。ゼレンスキーは、プーチンが、ウクライナのNATO加盟は、ロシアにとって「レッドライン」であると繰り返し言っていたことを忘れていたのだろうか。


彼はプーチンが2014年以来何度も同じことを言っていることを知っていたのだろうか。プーチン大統領が、ウクライナがNATOに加盟するための措置を講じた場合、ロシアは自国の安全を確保するために「軍事技術的」措置を講じることを余儀なくされると警告したことを彼は知っていたのだろうか。ジェーンの手記にもあるように、事態はもっと深刻であった。彼女は手記で以下のように警告している。


生物兵器を使用し、欺瞞を弄して膨大な数の人々を殺すという、慎重に準備された計画の証拠がある場合(ゲイツとソロスが数十億ドルの資金を提供したメディアも使用)、そしてこの計画の核心に関する調査のうち、ソロス、ゲイツなどによって考案され資金提供された、広範な計画の手段として機能する各国政府も含む、全ての個人が起訴される可能性があります。このレポートは、検察官の調査に含まれる証拠に対して拡張された、適切な調査の一部をなすものです。(ジェーン・ビュルガーマイスター)


問題はウクライナだけに留まらず、ソロスとゲイツによる、大量殺戮の計画があったとジェーン・ビュルガーマイスターは主張する。我々は彼らのコビッド計画が、順調に進展したことを既に理解している筈である。ジェーン・ビュルガーマイスターの主張を、いわゆる「陰謀論」で片付けることが出来ないのを知っている。ジェーンは以下のように続ける。即ち、新型コロナウイルスの蔓延といった虚偽により、世界を破壊する計画である。


飽くまで個人的見解ですが、ソロスとゲイツは刑事訴追の免除を受けていません。ゲイツとソロスについて話すときは、彼らの計画の重要なツールである財団の運営に深く関わっている家族、最も有名なメリンダ・ゲイツとアレクサンダー・ソロスについても話す必要があります。また、彼らの手段についても話す必要があります。関わっているのは、彼らの財団だけではありません(ジェーン・ビュルガーマイスター)。


なぜゼレンスキーはモスクワを怒らせ、戦争の可能性を高めると知っていたにも係らず、こうした挙に出ることに、それほど熱心だったのだろうか。


ゼレンスキーは、最初からワシントンからの注文に基づいて行動してきた。我々はこれをよく知っている。彼はまた、彼自身ではなく、確かにウクライナのものではなく、ワシントンの議題を実行している。我々もそれを知っている。しかし、それは彼の責任を免除するものではない。結局のところ、彼は正しいか間違っているかを区別することができる成熟した大人だからである。彼は自分が何をしているのかを知っており、それが間違っていることも知っている。単に間違っているより悪いこと、それは許しがたいことである。ゼレンスキーは、勝つことができないと知っている戦争にも係わらず、死なせるためだけに男性を戦場に送っている。彼は理由もなく、ウクライナ国民に計り知れない苦しみと怪我を負わせている。そして何よりも彼は、彼が守ると誓った国であるウクライナ自体の解散への道を切り開いたのである。国はロシアとの最終的な和解の一部として、細かく分割される予定であり、ゼレンスキーは責任のかなりの部分を共有する筈である。


ジェーン・ビュルガーマイスターは以下のように興味深い示唆を提供している。


より多くの犯罪を未然に防ぐための最良の方法は、ソロスとゲイツの起訴です。米国政府を制裁し、BCW条約を効果的に遵守するよう強制することは出来ません。しかし、これらの証拠に基づいて、生物兵器計画の資金提供者、知識人、政治筋、計画者としての個人は起訴することが可能です。世界的に認められているデュー・プロセスのゴールドスタンダードが使用できます。証拠はEU加盟国であるギリシャによって開設されているため、すぐに使用できる筈です。また、ソロス、ゲイツ、およびそれらの共謀者に対する欧州逮捕状、または欧州の法的文書を使用して、たとえば米国からギリシャまたはオーストリアへの身柄引き渡しを直ちに申請出来ます(ジェーン・ビュルガーマイスター)。


ここで明瞭なのは、ワシントンの政策を歪めているのが、ジョージ・ソロスとビル・ゲイツだと、ジェーン・ビュルガーマイスターが名指ししている点である。この点を、以下の叙述で掘り下げていく予定である。例えば2022年3月13日付Geopoliticsの記事には、以下のような興味深い記事が掲載されている。


「ウクライナ、それはすべてランドコープ計画で書かれた」


ロシアに対する米国の戦略計画は、3年前にランド研究所によって作成された(ランド研究所のマニフェスト:ロシアを倒す方法、2019年5月21日)。


ワシントンDCに本社を置くランドコーポレーションは、「政策課題の解決策を開発するグローバルな研究組織」である。50か国から1,800人の研究者やその他の専門家を採用し、75の言語を話し、北米のオフィスやその他の場所に分散している。アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、そしてペルシャ湾に跨っている。ランドの米国人は25か国以上に住み、働いている。「非営利、無党派の組織」と自称するランドコーポレーションは、国防総省、米陸軍および空軍、国家治安機関(CIAなど)、他の国の機関、および強力な非政府組織によって公式に資金提供されている。


ランド研究所は、米国が冷戦から勝利を収めることを可能にする、戦略の考案を支援したことを誇りに思っており、ソビエト連邦は厳しい軍事対立でその資源を消費することを余儀なくされた。このモデルは、2019年に作成された新しい計画、「ロシアの過剰な拡大と不均衡」に影響を与えた。


これらは、米国が近年実際に動いたランド計画で概説されている主な攻撃ラインである。

まず第一に、計画は遂行される。ロシアは最も脆弱な存在として攻撃されなければならず、その経済はガスと石油の輸出に強く依存している。この目的のために、商業および財政的制裁が使用されなければならず、同時にヨーロッパはロシアの天然ガスの輸入を減らし、米国の液化天然ガスに置き換えた。


イデオロギーと情報の分野では、内部の抗議を奨励すると同時に、外部に於けるロシアのイメージを損なう必要がある。


軍事分野では、欧州のNATO諸国が、反ロシア機能で勢力を増強するように活動する必要がある。米国は、ロシアに向けられた戦略爆撃機や長距離攻撃ミサイルにさらに投資することで、成功の可能性が高く、中程度のリスクで高い利益を得ることが出来るのである。ロシアを狙った新しい中距離核ミサイルをヨーロッパに配備することは、成功の高い可能性を保証するが、高いリスクも伴っている。


ランドコーポレーションは、望ましい効果を得るために各オプションを調整することにより、ロシアは米国との対立で最高の価格を支払うことになるが、米国とその同盟国は、他の目的からそれをそらすために、多額のリソースを投資する必要があるとした。その戦略の一環として、ランドコーポレーションの2019年の計画では、「ウクライナに致命的な援助を提供することは、ロシアの外部の脆弱性の最大のポイントを悪用するが、米国が提供する武器の増加と、ウクライナへの軍事アドバイスは、コストを増やすため、慎重に調整する必要がある。ロシアが近接しているために重要な利点を持っているため、ロシアに対し、はるかに大きな紛争を引き起こすことになる」とされている。 ―Geopolitics


以上は同記事から引用したものだが、はっきりと、国策として、ワシントンによってロシアが敵対国であると記載されている点である。破裂が起こったのはまさにここである。ランド研究所が「ロシア最大の外部脆弱性ポイント」と呼んでおり、「はるかに大きな紛争を引き起こすことなく、ロシアへのコストを増加させるように調整された」方法で、ウクライナを武装させることによって、ウクライナ自体を悪用可能であるとしている。米国とNATOがますます厳しくなる政治的、経済的、軍事的苦境に巻き込まれ、モスクワの繰り返しの警告と交渉の提案を無視して、ロシアはキエフによってではなく、実際に建設され、管理されたウクライナの2,000以上の軍事施設を破壊した軍事作戦に反応した支配者だが、元はUS-NATOコマンドによるものだと指摘されている。


事実、3年前にランド研究所の計画を報告した記事は次の言葉で締め括られている。「計画のオプションは実際には同じ戦争戦略の変形にすぎず、犠牲とリスクの観点からの価格は、我々全員によって支払われる」と。よって、ヨーロッパの人々は、実際に今それを支払っており、そしてヨーロッパ人がUS-NATO戦略での消耗品であり続けるならば、ヨーロッパ人は、ますます大きく対価を支払うであろうと、同研究所は結んでいるのである。


NATOに参加することの全ての話、核兵器の建設、致命的な兵器の着実な蓄積、東への軍隊の移動、ミンスク条約の実施の拒否、プーチンの安全保障要求の拒否についての全ての話。これらはすべて意図的な挑発である。しかし、なぜ「熊を餌にする」のか問題である。


ワシントンはロシアを戦争に誘い込み、プーチンをさらに悪魔化し、ロシアを孤立させ、ロシア軍に対して反乱鎮圧作戦を開始し、ロシア経済に最大の損害を与える厳しい経済制裁を課すことを望んでいるからである。それは一言で言えば、ワシントンの戦略であり、ゼレンスキーはワシントンがその目的を達成するのを助けている。彼は自分がワシントンの道具になることを許している。彼は米国の利益を促進するために自国を犠牲にしている。


これは全て、メディアによって決して考慮されず、メディアの専門家によって決して議論されない。つまり、ウクライナが戦争に負けるだろうという点を強調するのに役立ち、当然ゼレンスキーはそれを知っている。彼はウクライナ軍がロシア軍に匹敵しないことを知っている。それは、ハエをたたく巨人のようなものであり、ウクライナはハエに相当する。


ウクライナ国民はこれを聞く必要があるが、彼らはそれを聞いていない。代わりに、ロシアの侵略者と戦っている英雄的なウクライナ人についての騒ぎを聞いている。これは危険なナンセンスであり、失われた大義のために人命を犠牲にするように人々を煽っている。


こうした事実の背景に、ソロスが1987年以来、アメリカ軍需産業フェアチャイルド・インダストリーズ社の重役を兼務してきたことは冒頭で指摘した。彼はウクライナ戦争に於いても利益を生み出している。ワシントンの主要な政策は、明らかにソロスの利益と合致するのである。先に指摘したように、例えばフェアチャイルド・インダストリーズ社はフェアチャイルド社と姉妹企業であり、ロスチャイルド家のシュルンベルジュ社のウィリアム・マークスがロスチャイルド銀行幹部を兼務してきた。こうした国際金融資本と軍需産業との結びつきこそ、NATOを構成する上で不可欠な要素であり、その結びつきの上にジョージ・ソロスは君臨してきたのである。彼はいわゆる「戦争屋」、即ち死の商人である。


例えばゼレンスキーは、NATOが他の主権国家に対して数多くの侵略行為を行ってきた、ワシントンが管理する同盟であることを知っていたのだろうか。以下はNATOの犯罪の短いリストである。 ―Geopolitics


①ユーゴスラビアの破壊、②アフガニスタンの破壊、③リビアの破壊、④イラクの破壊、そして、⑤シリアの破壊である。


ゼレンスキーは、NATOがロシアに対して公然と敵対的であり、ロシアをその拡張主義的野心に対する深刻な脅威と見なしていることを知っていたのだろうか。ゼレンスキーは、これら全てのことを知っていた。それでも、彼は核兵器の開発に関心を表明した。これがロシアにもたらす問題を想像してみるといい。ゼレンスキーのような米国が支援する人形が、彼の指先に核ミサイルを持っていたと想像すべきである。それがロシアの安全保障にどのような影響を与えるだろうか。プーチンはそのような事実を無視し、それでもロシア国民を保護するという、彼の義務を果たすことができるだろうか。


そして、なぜゼレンスキーは、ロシアとの和平を真摯に求めたのに、致命的な兵器の再輸送を、ウクライナに届けることに同意したのだろう。彼はプーチンが彼の足下で何が起こっているのか理解しているにも係わらず、ゼレンスキーはあまりにも愚かだった為、彼は、武器庫を拡大し、自分の民を脅迫し、ワシントンが彼のために設定したフープを飛び越えて、関係を「正常化」していると思ったとでも主張出来るのだろうか。


それとも、プーチンの安全保障の要求は不合理だと彼は思ったのだろうか。彼は、もし立場が違えば、例えばアメリカは、メキシコがアメリカの南の国境に沿って軍事基地、砲兵、ミサイルサイトを置くことを許可するだろうと考えなかったのだろうか。プーチンと同じことをしなかったアメリカの大統領はいるのだろうか。メキシコの武器に先制攻撃を開始し、半径20マイルの生物を気化させなかったアメリカの歴史上の大統領はいただろうか。


プーチンの要求は完全に合理的だったが、ゼレンスキーは兎に角それを無視したのである。


ゼレンスキーは、政府、軍隊、およびセキュリティサービスに右派セクター、ネオナチがいることを知っているのだろうか。彼らの数は少ないが、彼らはロシア人への憎悪と迫害を使嗾し、大きな憂慮を生む力であることを知っているのだろうか。


彼は、こうした極右の要素がトーチライトパレードに参加し、腕に卍やSSタトゥーを刻印し、アドルフヒトラーの人種差別主義のイデオロギーを崇拝していることを知っているのだろうか。これらのナチスの多くが、2014年にオデッサの労働組合ビルで40人の民間人を焼却するなど、残虐な犯罪行為に従事していることを認識していたのだろうか。


彼は、これらの右翼過激派を武装させ訓練するための、CIAの秘密のプログラムが自信を築くと考えたのだろうか。それとも2700万人のロシア人が、ドイツ国防軍によって絶滅させられた、壊滅的な戦争をモスクワに思い出させると想像出来ないのだろうか。ゼレンスキーが行ったすべての行為は、ロシアを挑発する意図で行われたことが分かる筈である。


ジェーンによる告発と生物兵器研究所


ジェーン・ビュルガーマイスターによれば、同じプレイヤー(ジョージ・ソロスやビル・ゲイツ)によって開始された現在のウクライナの紛争は、多くの人々へのコビッド注射による殺傷からの方針転換であり、EUの全ての人々が第三次世界大戦を開始するために完全に動員されることを指し、彼らの犯罪から気をそらそうとする試みの可能性であると指摘されている。これは一般の人々に真の事実関係を知らせる筈であり、ウクライナで報告された虐殺やその他の残虐行為が、ロシアに対する国民の敵意と、彼ら自身の犯罪から逃れるために、必要な戦争を助長しようと同じ役者によって開始された「偽旗作戦」である可能性が高い理由を、人々は理解するだろうと、ジェーンは指摘している。


以下のように、ジェーン・ビュルガーマイスターは説明している。これらの億万長者に対する法的手続きは、2015年にギリシャで行われるべきあった。何故なら証拠は全てそこに存在していたからである。欠けていたのは、彼らを実際に裁判にかけ、有罪判決を下し、刑務所に入れさせる政治的および外交的努力であり、一方で、彼らによる証拠隠蔽のためでもあった。よって、ロシア、中国及びインドは、ルーブル、エネルギー、市場へのアクセスを起訴に結び付けることで、世界全体の利益のために経済力と外交力を活用することが出来る。制裁はすぐに結果を得ることが出来ると、ジェーンは示唆している。


一方で、ウクライナの研究所のネットワークは、病気の病原性の強化に従事していたことが、公的な文書から発覚している。以下で、その内容を詳しく見ていくこととする。


ロシアの国連常駐代表は、キエフが西側の要請により、生物学的プログラムを緊急に削減し、その軌道を覆い隠していることに関し、以下のように述べている。


3月11日付TASS通信による。ウクライナの約30の生物研究所のネットワークは、致命的な病気の病原性を高める為に、米国の資金提供と協力してきた。これは先般、ロシアの国連ヴァシリー・ネベンジャ常任理事が、ウクライナでの米軍の生物学的プログラムをテーマに、ロシア連邦の主導で召集された世界組織の国連安全保障理事会の会合で述べた。


「ロシア国防省は、ペスト、炭疽菌、野兎病の病原性を高めることを目的とした、非常に危険な生物学的実験が行われている、ウクライナの領土に少なくとも30の生物学研究所のネットワークが形成されていることを確認する文書を受け取った。実験の対象は、コレラやその他の致命的な病気である。つまり、合成生物学を使用している。この研究は、米国国防総省の国立医療情報センターの利益を含め、米国国防総省の脅威軽減局によって資金提供され、直接監督されている」と指摘した。


ネベンジャ常任理事はまた、ロシア連邦がウクライナの生物研究所からの物質がテロリストの手に渡るリスクについて警告していると述べた。


「材料の分析により、海外のハリコフ生物研究所からコウモリの外部寄生虫を含む、140を超える容器が移送されたことが確認された。これらの危険な生体材料の運命はどうなるのか、国際的な管理なしに拡散した場合の結果は不明である」とし、ヨーロッパの広大さの中で、ネベンジャ理事が、「いずれにせよ、テロ目的や闇市場での販売のために盗まれるリスクが高い」可能性があると述べた。


生物学的プログラムの削減に関して、彼はまた、キエフは西側の要請により、生物学的プログラムを緊急に削減し、その軌道をカバーしていると付け加えた。


「ロシア国防省が自由に使える資料は、ウクライナの生物学研究所における危険性の増大に関する全ての深刻な研究が、外交特権を持っていた米国の専門家の直接の監督の下で行われたことを確認している」とネベンジャは述べた。ロシア国防省によると、キエフ政権は、生物兵器と毒素兵器の禁止に関する条約の第1条に対する、米国とウクライナによる違反の直接的な証拠が、ロシア側に行かないことを期待していた。


「生物学的プログラムの緊急削減があり、ウクライナ保健省は2月24日から研究所内の生物薬剤を完全に破壊する任務を設定した」とロシアの国連大使は述べている。以上は、ジェーン・ビュルガーマイスターの調査と見事に符号の一致を見せている。彼女は以下のように、各国首脳に対して呼び掛けてもいる。


ジェーンは、検察が、より多くのプロットを未然に防止する筈だと指摘、これには、2019年に中国で発生した豚の病気や、オミクロン株の流行に苦しんでいる上海港などの経済インフラを対象とした計画が含まれていると記載している。これまでにない新しい生物兵器技術は、いかなる国においても、すべての手段を用いてすら、国を保護することを不可能にする。そのため、世界的なワクチン計画の背後にある主要な資金提供者、計画者、知識人を起訴することにより、脅威を根底から遮断することが出来るとジェーンは語った。


さらにジェーンは、彼らの現在の惨めな真の原因と、西側の政府とメディアがソロス、ゲイツ、その他の非常に裕福で強力な個人や企業によってどのように捕らえられたかについて、世界の人々に知らせ、コビッドによる非常に多くの死の本当の原因と、アストラゼネカとファイザーからの注射の役割を彼らに知らせて欲しいと要請している。


また、多くの生き残った犠牲者と家族のために、正義と補償を得るのを手伝って欲しいと述べ、悪事に加担したビリオネアに対する法的手続きは、米国、英国、ヨーロッパ、アフリカ、インドでコビッド注射を受けた数億人の犠牲者に対して、正義をもたらすのにも役立つと結んでいる。ジェーンは確信を持って、犠牲者に補償金を支払うことを余儀なくされ、刑事罰に直面しているソロス、ゲイツ、そして共同経営者は、彼らの策略を続けたために、資金を使い果たすだろうと、ジェーン・ビュルガーマイスターは断言している。とりわけ最後に、ジェーンが強調したのは、ジャブから病気になった人のための治療法を見つけるのを手伝って欲しいと、各国首脳に懇請している点である。


ゲイツとソロスの犠牲者のうち、かなりの数が米国にいるので、彼らはこの殺人計画での役割と、虚偽の主張と不実表示のキャンペーンに参加したことが周知であるため、米国での裁判所で厳しい罰則に直面しています。米国の刑事裁判所および民事裁判所で、これらの検察官の調査を開始することは、BRICSのもう1つの選択肢でもある。彼らは、英国でも、独自の擁護団体を結成したり、被害者による既存の法的措置に参加したりすることが出来るからである。制裁は人気があるかも知れない。


政治的には、たとえばオーストリア人は、ガス規制による制裁と、5月末までしか停止されていないワクチン3回分すべてを服用することを強制されるよりも、ソロスとゲイツの起訴と投獄を、はるかに好意的に受け入れるかも知れない。メディアによると、ギリシャでは、医療専門家に4回目の服用を義務付けるとした為、7000人の医師が辞任した。ギリシャでは60歳以上の何百万人もの人々が、罰金を科せられるよう圧力をかけられている。修道女、僧侶、僧侶とその家族も、ワクチンを接種しないと職を失うというプレッシャーと脅迫を受けている。ギリシャの司祭は政府から給料を受け取っているためである。


要するに、制裁に対する国民の大きな支持があると我々は信じている。


オーストリアはガスの80%をロシアから入手しており、埋蔵量はごくわずかである。ギリシャはそれほど依存していないが、その経済は価格の高騰によって打撃を受けている。両国に対する制裁は、検察官の調査に対する行動の明確なスケジュールに同時に結び付けられており、迅速な結果をもたらす筈である。


結果的に、こうした告発によってジェーン・ビュルガーマイスターは、殺人未遂の被害者となった。現実にジェーンを殺害しようとした者がいる。恐らく、ジョージ・ソロスの刺客であろう。それが彼女が亡命を求める理由の最たるものである。我々は彼女の身の安全の為に、ロシア大使館にE-メールを送信したが、首尾よくジェーンが亡命出来たか否かは定かではない。彼女は、その手記の中で、以下のように綴っている。


これら一連の事実を証明することは、私の生存に依存しません。これらの調査はギリシャの検察官によって開かれ、文書は政府に属する公式文書だからです。私は調査の当事者であるため、補償を受ける権利があります。誰でも証拠の当事者になるか、新しい証拠としてドキュメントを使用することが出来ます。私が証言したり証拠を提供したりするために生きていないのなら、それは明らかに、私を殺害するという、彼らの繰り返しの試みが成功したためです。生物兵器プロットは事実です。したがって、彼らの罪は、最終的には調査の文書化に関連して証明され、さらに、実際の殺人未遂は、このプロットに関する情報を世界に公開するために、私自身がレポーターを務めます。


ソロスとゲイツの冷酷な邪悪さは、私が以下に説明するように、コビッド注射を強制することによって、D15218(検察文書)で名前を挙げられた彼らに対して、重要な告発者を出したことによって、さらに犯罪性が強調されています。


これらの非常に現実的な繰り返しの殺人の試みこそ、私が亡命を要求する理由です。


ギリシャの安全な住居に亡命を要請します。これにより、私は正義と、適正手続きの大規模な違反の是正を追求することが出来ます。既に上訴が開始されました。ラリサの検察官は、5月に私に証言するよう依頼しています。BRICS諸国の外交的および政治的支援により、小さな発信者ではありますが、私は正義を得ることが出来ます。これは、メディアの自由にとって重要な勝利となるでしょう。生物兵器やその他の脅威を特定するためにも、無料の独立したメディアが重要です。私はまた、ロシア人を支援するために、必要な専門知識を提供します。具体的には、ウクライナの米国が資金提供するバイオラボから取得した文書を調べ、D15218、E17449(共に検察文書)、および他の証拠を明るみにすることです。(ジェーン・ビュルガーマイスター)


彼女は以上の事柄を、自身の手記で綴っているが、ジョージ・ソロスが目的の為には手段を選ばない卑劣な人間であるのは、確かである。身の危険を感じたジェーン・ビュルガーマイスターは、一時期、修道院に身を潜めていたが、潜伏先の修道院の人間に殺害され掛かったようである。彼女への殺人未遂の経緯は割愛するが、ジョージ・ソロスが彼女の勤務先であるタンパベイ・タイムズを資金力で篭絡し、ウェブ上で彼女のブログを執拗にストーキングして、彼女の殺害を企てていたのは事実である。今、現実に為すべきは、彼女の残した言葉に耳を傾け、卑劣なジョージ・ソロス、ビル・ゲイツの悪事を明るみにして、狂ったコロナ政策を一刻も早く停止させることである。その為には、以下で、さらにジェーンの言葉に耳を傾ける必要がある。ジェーンは、命懸けで告発しているからである。我々がソロスやゲイツの犯罪を糾弾する上で、ジェーンの告発は極めて示唆的である。


BRICSはギリシャの証拠と制裁を用いて、迅速かつ効果的な訴追が可能です。ロシアはギリシャとオーストリアを制裁し、迅速な信念を得ることができます。ソロスとゲイツとトランプは、すべての結果で検察官の召喚に従わなかった場合、簡単に有罪判決を受ける可能性があります。調査の詳細に入る前に、調査で指名されたソロス、ゲイツ、ドナルド・トランプなどの起訴、有罪判決、投獄は、政治的圧力がある適正手続きの下で、非常に迅速に達成できることを強調することが重要です。そうした措置は、制裁によって行使されます。証拠は、世界中の刑事および市民の私たちが使用することが出来ます。しかし、ギリシャとオーストリアでは、通常の正当な手続きに関する法律の下で、両国が特別な管轄権を持っているため、起訴は特に迅速に行われる可能性があります。


彼女の言を借りれば、ジョージ・ソロス、ビル・ゲイツ、及びドナルド・トランプの訴追と投獄こそ、コビッド詐欺暴露の上で、最大の効果を発揮するとの記載がある。日本にも「トランプ信者」が大勢存在するが、ここでは残念ながら、彼も主犯格であるのを明確にしておく。ジェーン・ビュルガーマイスターの言葉が正しければ、ドナルド・トランプも、訴追を免れない犯罪者である。日本では放縦にメディアで虚報が流れているため、誤解をしやすいが、例えば2022年4月15日付でフジテレビの社員が、ウクライナに関して、これ以上の虚偽を流すことを拒絶するために、一斉に150人の退職に至っている。ジェーン・ビュルガーマイスターの言葉を待つまでもなく、日本に於けるウクライナ報道のほとんど全てが、我々は虚偽だと考えている。


ウクライナ人を虐げているのは、ウクライナ軍である。決してロシア軍ではない。ロシア軍の破壊目標は、軍事施設や生物兵器研究所であり、その目的はウクライナ全土の占領ではなく、ネオナチを壊滅することである。フジテレビの退職者は皆、これを知っていた。


ジェーンの主張によれば、ギリシャ政府当局者が公務を遂行し、適正な手続きの下で過去を調査し、検察官が収集した証拠に基づいて裁判を行った場合、ビリオネアの生物兵器計画は、ほぼ確実に2016年頃に停止されていた筈である。それ以来、DRCコンゴと中国、およびその他の国々での共謀犯罪は、完全に防止された可能性が高い筈だと指摘されている。


さらに、ジェーンの指摘によれば、元の犯罪をより多くの犯罪で隠すことにより、米国の億万長者の計画が遂行され、ギリシャ政府も彼らの犯罪に加担して、世界中で荒廃を引き起こした事実を、改めて告発している。ジェーンの言葉を借りれば、重要なのは、犯罪を用いた隠蔽が、政府当局によって行われている事実が、確実だという点である。


例えば、2016年に在ウクライナ米国大使ジェフ・パイアットがギリシャに移り、最高裁判所の調査が押しつぶされた後、大規模な違反は修正されておらず、キエフ領事クリストフ・ライティンガーが2017年にギリシャに移され、公正な裁判の保証を維持するためにオーストリアからの援助を拒否された後、オーストリア政府はこの陰謀に加わったことを糾弾し、元のギリシャ最高裁判所はカバーアップを調査し、これらのカバーアップの責任者を特定するために再開することが出来るし、むしろ、再開する必要があると強調している。


世界は情報戦という名の危機下にあるが、全てのメディアを支配するのはロスチャイルドである。ロスチャイルド家の系譜とメディアの関係図から、ほぼ、全てのメディアがロスチャイルドの傘下にあることが分かるのである。当然ソロスもゲイツも、大いにこうした系譜に関りがある。ロイターも、ワシントンポストもNYタイムズも、全ての報道機関はロスチャイルドによって支配されている。世界の世論をミスリードさせ、人々を戦場に駆り立てていったのは、彼らの閨閥である。捏造に怒りを抱いたフジテレビの150名なら、こうした系図が示す異様さに、即座に気が付く筈である。テレビも新聞も然りである。彼らは虚偽を書きたて、人を惑わし、いともたやすく人々を洗脳し続けてきた。退職者は嫌気が差したのだろう。陰謀論云々だと主張する前に、メディアを拘束するビリオネアの系譜を説明してもらいたい。歴史が指し示しているのは、彼らが世界の世論を支配してきたという事実である。イラクに大量の化学兵器があると書いたのは、いずれの新聞社であったろうか。日本のメディアは無能であるため、外信を買い漁って来た。


NATOを構成する軍産複合体(30数年前の当時は16ヵ国加盟)に関して我々は指摘しておく。NATOとは、事実上の軍事同盟であり、ロスチャイルド家の金脈の資金繰りで動いてきた。冷戦の終結と共に、ワルシャワ条約機構は解体されたが、NATOは解体されなかった(むしろ、現在では30ヵ国に膨れ上がっている)。言わば、これは「戦争屋」の集合体であり、戦争が無ければ操業していけないのである。ユーゴ空爆を始めとして、イラクやアフガン、シリアなど、各地で紛争の種を助長して、平和国家に、あらぬ言い掛かりをつけ、国家主権を侵害し、国家国民を破壊し、殺戮してきた。これがNATOの実態である。NATOはロシアを破壊する目的で、2014年、ウクライナで革命を使嗾し、親米政権を作り出すために、ウクライナの国家転覆を図った。


以上は歴史的事実だが、日本を含め各国が、ロシアに対する経済制裁を加えたことは、必ず後になって後悔するだろう。2022年2月25日に、ウクライナはドンバスで大量殺戮を実施する予定であった。プーチンが決断を下したのは2月24日である。非核化されたウクライナでは、オバマ元大統領の肝入りで、生物兵器研究所が創立されている。8年にも渡る空爆に耐えたドンバス地域の住民は、ロシア軍の軍事作戦に反対はしていない。詐欺的な金融システムであるロスチャイルド家や、背後に潜むグローバリスト(ジョージ・ソロスやビル・ゲイツ)、戦争で儲ける投機家など、プーチンは金本位制への移行によって破壊した。連日のメディアに於けるプーチン叩きは、稚拙な分析に則っており、全く聞くに堪えない。真実はNATOの構図から読み取れる筈である。


例えば我々は、ユーゴ内戦に学ぶことが可能である。どこの国の紛争であれ、必ず一部の人間が紛争を挑発して、多くの無辜の人間を戦いに巻き込んで来たのが実態である。戦争の歴史には、その裏側に、必ず、人々を戦いに駆り出す利権争いと、戦場で死体を見ながら札束を数える軍需産業の存在があったのである。例えば、1994年最大の内戦は、ユーゴで起きた。数十万の死者と、数百万の難民を生んだ悲劇の原因は何であったのか。これを問わずして、現在のウクライナを語ることは出来ない。ユーゴ内戦は、基本的にカンボジア内戦と同じ構図である。主に3つの勢力が、相争った結果に他ならない。先ずは①ドイツとフランス、次に②アメリカ、最後に③ロシアである。ここから演繹すべきは、この三大勢力を動かす真犯人を特定することである。但し、アメリカ人、ヨーロッパ人、ロシア人全体を、憎むことにならないよう、我々は留意する必要がある。


ユーゴ内戦の真因は、決して民族問題ではない。もっと他に、真の扇動者が存在する。先ずはユーゴに対して、NATO(北大西洋条約機構)がドイツを通じて武器を送り込んだのが発端である。NATOとは、加盟国を中心として、地球上で一つの運命共同体を指している。この中枢部は、米、英、仏、独が、直接手を握りあって作り上げたものである。NATOの中でも、とりわけユーゴ爆撃に熱心だったのはフランスであり、とりわけ、カンボジア内戦で利権を貪ってきた閨閥である。仏のダッソー・ブレゲ社は、ドイツのメッサーシュミット社を傀儡企業と化して株を握っている。NATOの中枢部には軍事産業がひしめいており、利害が一致するよう複雑な構成になっている。


ここで問題にすべきは、誰がこれだけ莫大な兵器購入費を調達し、コミッションを軍事産業に支払ってきたかである。大量の兵器が流入したユーゴスラビアは激しいインフレに見舞われており、国家は四分五裂して、通貨のディナールは通用しなくなっていた。1993年に於けるユーゴスラビアの物価上昇率は10億%と桁が違った。兵器を購入することなど、決して不可能だったのである。この動きの背後にいたのは、実は国連である。当時の国連事務総長ガリは、莫大な戦費の請求書を、再三、日本に送り付けてきたのであった。国連のポストは軍需産業の代弁者であることを、日本人は全く知らないのが、一つの問題である。例えば、ガリの祖父はイヴリン・ベアリングの傀儡政権で首相を務めたブトロス・ガリである。彼らは、金融・軍事・メディアなど、同じ閨閥で繋がった一族である。


直に書くとすれば、「国際世論」とは、ビリオネアやロスチャイルドの意見である。陰謀論だと断じるならば、狂気のインフレに見舞われたユーゴに、現実に武器を調達した者の実像を理解していないか、国際情勢に無知であるかのどちらかである。


ウクライナのナチスを育てたのはアメリカである。スラブ系ウクライナ人を14000人も殺害した真犯人は、ウクライナ大統領のゼレンスキーである。我々は再び、メディアに騙されている。以下に詳細な記事を翻訳しておいた。ユーゴ内戦と同じ構図が見える筈である。


「2014年に西アフリカでエボラ出血熱を広めるための計画に関する、ギリシャの検察官の手によるソロスとゲイツに対する証拠」と題する、ジェーンの手記の一部を引用する。


同様のプログラム(生物兵器開発)に従事する、ウクライナのバイオラボを運営中の、民間請負業者であるメタビオタによる使用(UP8)について考察します。8年間にわたる調査とカバーアップは、ソロスとゲイツが熱狂的な決意で、少なくとも2014年(オバマとバイデンがWHにいたとき)以来、様々なウイルスと様々な場所を使用して、現在と同様に、野蛮で殺人的な計画を繰り返したことを示しています。オーストリアで集められた証拠が示すように2009年にも目を向けるべきです。この犯罪の根源は、ナチスの優生学プログラムと、第二次世界大戦中に数十万人の強制収容所の囚人や安楽死の犠牲者に与えられた滅菌注射を含む、大量殺戮の為に冷酷に計算された古い技術にまで遡ります。


彼らが2022年に倍増させ、以前のプロットの全ての証拠を一掃するために、別のエピデミック病のプロットを開始しようとする全ての兆候があり、ウクライナでの紛争を取り巻く混乱を利用して、最初にドンバスとロシアをターゲットにし、その後、世界の他の地域をターゲットにする筈です。また、以下で説明するように、エボラ出血熱と関連する出血熱疾患をアギアンで使用する可能性があります。裁判と有罪判決は、より多くの犯罪を未然に防ぐための最良の方法です。


証拠D15218は、ジョージ・ソロス、ビル・ゲイツ、ドナルド・トランプが直接の個人的な知識、動機や手段を持ち、準備、計画、犯罪活動を沈黙させ、誤って投獄、或いは殺害して塗りつぶした証拠を破壊します。それは世界中の一般市民から、西アフリカの2012年のエボラ出血熱の陰謀における、彼らの役割の意味に関する重要な情報を奪うためであり、その成功は虚偽の主張のキャンペーンとメディアの誤報と検閲のシステムに依存しています。これは、エボラ出血熱を広めるための先例を確立しました。これに目を向けることは、ソロスやゲイツなど、特に彼らの拡声器であるジョーとハンター・バイデンがドンバスとロシアで同じことをしようとしていることを起訴し、有罪判決を下すのに役立ちます。


有罪判決に必要なすべての個人的な知識、動機、手段の証拠を詳しく見る前に、ウクライナと、そこでの秘密の生物兵器プログラム、特にクリミアコンゴ出血熱(エボラ)を広めるためのUP8(検察文書)へのリンクを強調する為に、簡単な概要を説明します。即ち、ドンバスとロシアが中心です。先ず、多くの類似点があります。また、2017年にオープンした証拠E17449について、その他の関連する証拠とともに簡単に説明します。


2015年にオープンしたPROBED15 218(検察文書)に関して記載します。米国のビリオネアであるジョージ・ソロスは、民主党とグローバルメディアへの主要な寄付者である家族のオープンソサエティ財団のアレクサンダー・ソロスとともに、同財団の議長を務めています。2011年5月25日にファレッド・ザカリアとのCNNに関するインタビューで述べたように、ソロスは、2014年2月にウクライナの政権交代につながった「色の革命」の資金提供者でもあります。WHOは、アゾフ大隊のようなナチス旅団を軍隊に組み入れ、ドンバスでロシア人に対して残虐行為を行うために生物兵器を使用した新政府であり、キエフに於いて、ジェフリーパイアットは当時の米国大使と一緒に、すぐに国民への扇動を開始し、彼らを組織化しました。これはまた、ウクライナの新法務大臣、保健大臣、外務大臣など、マイダンクーデターに関与した、主要な関係者との会合の開催によるものです。


文書は、ソロスが実際に2014年にウクライナを支配したことを証明しています。また、2014年3月31日の会議の文書には、財団スタッフのレニー・バーナルドとサビーネ・フライザー、NGO国際ルネサンス財団のイェフハンビスト・リストスキーとオレクサンドル・シュシュコのスタッフが攻撃の数週間前に出席しました。ネオナチ旅団も巻き込んだドンバスのロシア人への誹謗を行うためです。ギリシャでは、ソロスは自身のOSIFE(ギリシャでのウクライナの討論のマッピング)を通じて6,500ドルの助成金をコンサルタントに提供し、ウクライナについてコメントするギリシャのメディアに於ける、主要なプレーヤーを選定しました。WHOはペンタゴンを通じて、2014年2月に、同じ月に契約を結んだ民間請負業者のメタビオタと、ブラック・アンド・ヴェアッチを使用して、ウクライナのバイオラボのネットワークを拡大するのを支援しました。


WHOはハンター・バイデンとビル・ゲイツがとともに、ファンシトンのCovid研究所の主要な資金提供者に名を連ね、エコヘルス・アライアンスに資金を提供すると同時に、こうした請負業者に資金を提供するのを支援していました(ジェーン・ビュルガーマイスター)。


以上の、こうした彼女の手記を裏付ける資料は、ウェブ上に豊富にある。例えば、「人獣共通感染症連続講座 第69回 疫病戦争」の記事を紹介することが可能である。この文書は、ウクライナと無関係の独立した文書であるが、「生物兵器」に関する理解を深める上で、非常に有益な資料である。


英国の日曜新聞 Night & Day の7月12日号に、Plague wars疫病戦争というタブロイド版4頁におよぶ大きな記事が不気味な写真とともに掲載された。 著者はトム・マンゴールド (Tom Mangold) とジェフ・ゴールドバーグ (Jeff Goldberg)で、彼らの著書 Plague wars の内容に基づいたものである。 この本は来年に出版される予定である。この本の内容はBBCでテレビ映画にまとめられ、2回にわたって放映され、かなりの反響を呼んだ。 1月ほど前にこのビデオテープを入手したが、その内容は現実の話だけに大変迫力がある。全部で2時間くらいの長さののため、印象に残った部分について紹介する。


第1部はソ連の生物兵器研究に関するものである。 最初にまず、マールブルグウイルスの実験室感染での死亡事故の話から始まる。シベリアのノボシビルスクにあるベクター生物学研究所 (Vector Biological Research Institute) が舞台である。この研究所でのマールブルグウイルスやエボラウイルスの動物実験のことは本講座第55回で紹介してある。1988年4月13日に44才のニコライ・ウスチノフが若い助手セルゲイ・クロトフとモルモットへのマールブルグ感染実験を行っていた時のことである。ニコライがモルモットを押さえ、セルゲイがウイルスの入った注射器をモルモットに刺そうとした時にモルモットが暴れ、注射針がニコライのゴム手袋を貫いて指に刺さった。 彼はただちに研究所内の隔離病室に入れられた。フォートデトリックの米陸軍微生物病研究所の隔離病室は見学したことがあるが、それと同様のものだそうである。


4日後にニコライの眼に出血が起こり赤くなった。症状は進行し4月30日に死亡した。 彼は日記に死ぬまで臨床経過を記している。危篤状態になった時に彼の妻エブジェニアは、防護ガラス越しに電話で話すことだけが許された。 ほとんど昏睡状態だったそうである。彼女も同じ研究所の小児科病棟で働いており、現在も続けている。死後の解剖では、肝臓と脾臓が取り出され、さらに脚の静脈から採血が行われた。そこから、分離されたマールブルグウイルスはU株 (ウスチノフの頭文字) と命名され、これが生物兵器の出発材料になったというストーリーである。


この話には大変驚嘆した。マールブルグウイルスではナイジェリアの病院で医師が患者から感染したことがあり、そこから有名なムソキ株 (医師の名前) が分離されている。これはホットゾーンの冒頭のストーリーになった事件である。しかしマールブルグウイルスによる実験中の感染はこれまで存在しなかった。エボラウイルスでは英国ポートンダウンの陸軍微生物研究所でモルモット接種実験の際に事故が起きたことがある。この経緯は著書「エマージングウイルスの世紀」に詳しく述べられている。


マールブルグウイルスの実験室感染がソ連で10年前に起きていたことは、この新聞の記事を読むまで我々は知らなかった。BBC映画ではエブジェニアが子供たちとニコライの墓にお参りをして、ウオッカを墓石に掛け、皆で彼をしのんで少し飲む場面が最初に出て来る。その後、当時を振り返った彼女の談話もある。大変ショッキングな話であった。マールブルグウイルス実験感染のエピソードの後、映画では生物兵器の歴史として1942年に英国で行われたヒツジへの炭疸菌による野外実験の映像、炭疸の患者のすさまじい顔、ペスト、天然痘などによる生物兵器の研究の経緯が物語られている。


ソ連に話を戻すと、本講座第63回で紹介したが、ソ連の生物兵器研究計画の副部長アリベクが米国に1992年に亡命している。 彼が映画の各場面に出てきて、ソ連がいかに米国や英国に嘘をついていたかを生々しく証言している。米国では1960年代終わりに攻撃用生物兵器の研究を中止し、防御用のみに限られることになった。英国も同様である。なお、防御用とはワクチン、免疫血清、診断法の開発を指している。1980年代には攻撃的生物兵器の研究中止が国際的に協定され、ソ連も調印した。1991年には攻撃用生物兵器研究が行われていないことを互いに確認するために、米英とソ連が交互に生物兵器研究施設の査察を行った。ソ連の米国査察にはアリベクも参加しており、アーカンソーの施設を見てまわっていた映像が出て来る。アリベクの談話では結局、攻撃的兵器研究の証拠は見つからなかったが、ソ連政府への報告では米国は攻撃的兵器研究を継続していると述べたそうである。 これは、ソ連の攻撃的生物兵器研究続行の口実を政府首脳に与えるためのものであった。


英国調査団がセントペテルスブルグの施設を調査した映像も出て来る。この調査団の案内を担当したのもアリベクであった。彼の談話では、攻撃用生物兵器にかかわる器具などはすべて隠して英国調査団を欺いたとのことである。ゴルバチョフ、エリツインの時代と、現在までロシアで生物兵器研究が続いていることは間違いないと彼は語っていた。一方、生物兵器の脅威について、ウイスコンシンのアマチュアがインターネットで強力な毒素の製造マニュアルを公開した話が映画で紹介されている。彼の台所で手回しの小さな遠心装置で強力な毒素が分離されている場面が現れ、そこでのインタビューでは、彼のマニュアルにより犠牲者が出たらどうするかという質問に対して、自分の責任ではないという答えが紹介されている。彼によれば炭疸菌は10日、ペスト菌は15~20日、コレラ菌は8~10日、チフス菌は8~10日で作れ、武器にするには炭疸菌ではさらに10日あれば十分とのことであると語った。また、仮にロンドンで15マイル四方に炭疸菌を散布すれば800万ないし1,000万人が被害を受けるという推定であった。


第2部は実際に生物兵器が用いられた事実の紹介である。舞台は1970年代終わりの南アフリカ独立運動時代である。南ローデシアでは1979年に原因不明の炭疸の発生があり、1万人が発病し82名が死亡した。これはその地方の家畜に存在していた菌ではなく、英国ポートンダウンの陸軍微生物研究所で保管していた菌であった。これを当時の南ローデシアの生物兵器プロジェクトチームが、現地人の独立戦争に対して用いたものと推定されている。 炭疸菌の芽胞は死滅しない。20年後の現在でも、この地域で象、サイ、キリンなどが死亡しているのである。50年後でもなくならないし、また除去する方法も存在しない。


生物兵器プロジェクトチームのメンバーが代わる代わる画面に出てきて、当時行われた活動や研究を証言している。黒人居住区の水道源にコレラ菌が投入されたこと、黒人を不妊にさせるワクチンの研究がチンパンジーで行われていたことなど、さまざまな活動が紹介されている。失敗はしたがタバコに炭疸菌を入れようとしたこともあったそうである。 これらの活動や研究は、戦時下では倫理的であったと担当者は映画の中で語っている。


独立運動の指導者で、後に初代大統領になったネルソン・マンデラは最大の標的であった。 薬にタリウムが混入され脳機能がおかしくなったこともあるという。この汚い戦争は1994年に終わったが、生物兵器プロジェクトチームのリーダーは今も行方不明で捜索中である。 リビアなど他の国に南アフリカの生物兵器専門家が逃れて、情報提供を行っている可能性も推測されている。


以上が記事本文だが、「生物兵器」の歴史を追うことで、見えてくるものがある筈である。つまり、ウイルスや細菌が、現実に兵器として研究・開発され、実際に用いられてきた証左を上記の文書は示している。生物兵器開発に関する情報を、信憑性の無い、デマだと片付けるのは簡単だが、歴史的な観点から見て、ウクライナに於いても、ペンタゴンと協力の上で、実際に研究されてきた経緯は、疑う余地はない。


2022年2月24日、ロシアのウラジーミルプーチン大統領は、ドンバス共和国の指導者たちの支援要請に応えて、ウクライナでの特別軍事作戦を発表した。彼は、モスクワの計画にはウクライナ領土の占領は含まれておらず、目標は国の非軍事化と非ナチ化であると強調した。ロシア国防省で述べられているように、ロシア軍は都市を攻撃せず、軍事インフラのみを無効にするため、民間人を脅かすものは何もないとした。


ここで、ジェーン・ビュルガーマイスターの告発に目を転じてみる。以下で、ロシアと寸分違わぬ指摘が、ジェーンによって提起されている。例えばウクライナに於いて、様々な生物兵器プロジェクトの研究が行われたことに関し、ジェーンは詳しく指摘している。即ち、彼らがクリミア・コンゴ出血熱をウクライナ全土へ拡散したこと。および「鑑別診断の潜在的必要性」を調査する8つのプロジェクトを含む、ビル&メリンダ・ゲイツ、2000年以来600億ドルの米国のビリオネアとドナー、ワクチンの半強制、メディアへのドナー、WHOの2番目に大きな資金提供者であるビル&メリンダ・ゲイツ財団の議長とWHOが、ジョージ・ソロスとバイデン父子とともに共謀したこと。ファンシトン研究のコビッド獲得の主要な資金提供者であるNGOエコ・ヘルス・アライアンスを通じて、こうした請負業者への資金提供を支援したこと。そして他の犯罪も含め、検閲と秘密に則った計画を準備し、使嗾して、実行することに於いて、彼らが主導的な役割を果たしていたことなど、全てである。


「2014年に西アフリカでエボラ出血熱を広めるための彼らの計画」と銘打った彼女の手記を以下で紐解いていく。彼女の手記の一部を再び掲載する。


科学者に致命的な病気、またラッサ熱やエボラ熱などの出血熱を発症させるための資金が提供されました。シエラレオネのケネマ総合病院内に設立され、ソロスとゲイツ財団からも資金提供を受けた、科学者の公私にわたるパートナーシップである、ウイルス性出血熱コンソーシアムによって運営されたバイオラボにも、彼らは資金を提供していました。ウクライナ国境の東は、エボラ出血熱の発生の震源地です。チューレーン大学のウイルス学者であり、メタビオタの元VPであるジョセフ・フェアを含め、国防総省にも彼らは資金を提供していました。フェアは2004年からケネマ病院で働いており、シエラレオネの保健省の特別顧問を務めていました。フェアはウクライナの研究所で国防総省のために働き、2020年以来NBCのために働いてきました。ウクライナの第6海軍医学研究ユニットに出向したチューレーン大学教授のダニエル・バウシュを含む、CDCエピデミック・インテリジェンス・オフィサーも資金を受け取った者として含まれており、特にインキュベーションと症状に関連して、欠陥のあるバイオセキュリティプロトコルを使用する誤った診断も使用し、メタビオタやチューレーンによる誤検知も発覚し、バイオファイアなどの正確な診断ツールを人々から奪ってきました。


2016年10月4日にThe Journal of Infectious Diseasesに掲載されたオーガスト・イネゴバによる「ラッサ熱ゾーンでのエボラウイルス病の発生」の研究で、メタビオタとチューレーンによる偽陽性がエボラを広める方法の分析について、上記の説明を参照して下さい。それは、健康な人々をエボラ患者のいる病棟、特にKGH付属病棟に入れるという口実を与えるために、彼らを感染症に曝すことです。その結果、そこで働いていた4人の地元の看護師全員と主治医のカーン博士が亡くなりました。そこで働いているフェアやボシュロムのような米国の科学者は、誰もエボラ出血熱で死亡したり罹患したりしませんでした。エボラ出血熱をシミュレートするには、毒であるホルムアルデヒドを使用します。地元の人々による、井戸に入れられたホルムアルデヒドに関する、信頼できる報告がありました(ジェーン・ビュルガーマイスター)。


一体、こうした研究や危険なウイルスの拡散は、何を目的として行われたものであろうか。


我々の考えと、ジェーン・ビュルガーマイスターの考えは、以下の点において一致を見る。即ち、ロシアが介入しなければ、世界的な紛争の淵で人類は破滅に沈むというのが、この問題の本質である。真実はロシアの側にある。プロパガンダと愚かさは、羊の群れの味方かもしれないが、この介入が成功裏に終わったときには、それはあまり役に立たないだろう。ウクライナで起きている出来事は、ロシア連邦が新世界秩序から人類を救おうと決意しているため、歴史の流れを変えるだろう。それは、ユーラシア大陸内の同盟関係を変え、パミールハイウェイの統合をもたらすだろう。ウクライナへのロシアの介入に関して現在行われている英米メディアの偽情報キャンペーンは、最大限の歪曲を超えたレベルにある。中央司令部(ロスチャイルド・ハザールマフィア)から見事に調整されている点が、一つ目である。


二つ目は、そもそもベルリンの壁が崩壊した時点で、NATOは解体すべきであったという点である。事実ワルシャワ条約機構は解体された。東西冷戦の終焉後に、どんな理由があってNATOが必要だったというのか。NATOの必要性は、NATOが軍需産業と密接に関わっているという理由に尽きるからである。これが分からないと話にもならない。ロシアは、ウクライナが、ロシア人を絶滅させるために米国の深層国家によって実行された計画の本部であったと述べているのである。ウクライナはグローバリスト勢力によってならず者国家にされ、その唯一の目的は、ロシアに対する戦争を開始することである。グローバリストは何年も前から、ロシア人抹殺計画に取り組んできた。その理由は、ロシアが新世界秩序の顕在化に対する最も強固な防波堤であり、今もそうであるという事実にある。


NATOは、シリアで訓練を受けた「テロリスト」をウクライナでロシア軍と戦うために派遣する準備をしていた。ロシアの対外情報庁(SVR)は3月4日に警告を発していた。元はと言えば、ジョージ・ソロスと、ネオコンのヌートリアが2014年にウクライナのレジームを破壊し、ウクライナを米国の傀儡と化したのが発端である。ユーゴ内戦は数十万の死者を出したが、NATO主導で行われた。ロシアが警戒するのは当然のことであり、ナチス(アゾフ大隊)が市民を人間の盾に使っているのが実情である。そうした渦中にテロリストを送り込もうとするNATOの神経は、もはや狂っているとしか言いようがない。


バイオセキュリティ・プロトコル


ジェーン・ビュルガーマイスターは以下のように記述している。


治療を抑制する目的で、欠陥のあるバイオセキュリティ・プロトコルを使用し、特にインキュベーションと症状の違いを無視し、彼らは感染した人々に関してや、特にエボラ出血熱への曝露について嘘をついた米国市民であり、アルセロール・ミッタルの従業員であるパトリック・スワイヤー(彼の妹は7月8日に死亡した)を使用し、ジョージ・ソロスがECOWASに資金提供して政府の規則を回避するのを助け、偽陰性のテストを行いました。結果的に、2014年7月20日、エボラ出血熱の培養中にリベリアからナイジェリアへの飛行機に乗り、着陸時にエボラ出血熱の症状を発症し、エボラ出血熱をナイジェリアにもたらしました。スワイアーは、ラゴのファーストコンサルタント病院オブラレンデで彼を治療した医師に感染させ、7月24日に亡くなりました。


エボラ出血熱を培養し、他の人に感染させている間に、リベリアからテキサス州ダラスに飛んだトーマス・エリック・ダンカンは、病院に行ったときに診断されませんでした(病院にもかかわらず、テキサスヘルスプレスビテリアン病院ダラスには、エボラ出血熱を迅速に診断するのに正確なバイオファイアユニットがあるが、それは事後に現れた)。彼が2014年9月30日に重度の症状を発症するまでは、通常の病院に入れられ、米国のエボラ出血熱のように、感染症のために設計された特定のバイオセキュリティレベル4の病院ユニットには入れられませんでした。


彼はそこで、CDCの一般的で間違った指示に従って、欠陥のある指示と装備を与えられ、最先端のバイオ・ファイアエボラ診断ユニットが病院にあることを知らなかった、2人の看護師に感染させました。プロットのインサイダーである、2人の看護師の1人、後にダラスの長老派病院を訴えることにニーナ・ファムは成功しました。


2017年9月から、リベリア周辺のエボラ出血熱の病院建設を支援するために派遣された4000人の兵士のうち、米国の兵士、特に101番目の空挺部隊が使役されました。2014年10月17日、海兵隊長のジェイエム・ラビリエルは、混雑した場所に住む兵士のための唯一の予防策は、地元の国民との3フィートの分離規則であると議会に証言しました。


遅くとも10月27日、米陸軍参謀総長のレイモンド・オディエルノは、ユナイテッドアシスタンス作戦から戻ってきたすべての兵士の21日間の検疫を命じました。その結果、イタリアの米軍基地で12人以上の兵士が隔離されました。WHOに2014年度に世界的なエボラ出血熱の緊急事態を宣言させ、戒厳令を施行させたのも、こうした経緯からです。


2015年にランセット誌に発表された中間研究によると、後に人々にエボラ出血熱を発症させることが判明した、実験的なメルク社製ワクチンを展開したのもこの時期です。さらに言えば、最初に地元の人々を誘惑し、次に世界の人々に、欺瞞、不作為、検閲、恐怖を煽るキャンペーンの下で注射を受け入れるように強制するのです。2014年に西アフリカで約1万1千人を病気にして殺害し、感染したが生き残った無数の人々に苦しみを与えたことは事実であり、これが推し進められれば、計画の一環として、何十億もの人々を病気にし、殺害するに至るのです。事実上、これは世界の全人口に相当するものです。


影響を受けた国々が、ハンター・バイデンの父であるバラク・オバマとジョー・バイデンの政権によって導入された、バイオ・セキュリティ・プロトコルの体系的失敗を修正した後、2014年秋から首尾よく計画は停止しました(ジェーン・ビュルガーマイスター)。


ジェーンは2014年に西アフリカで行われた、人体実験的なメルク社製ワクチンによって、住民が1万1千人ほど殺害され、この実験が成功すれば、世界人口に対して同様の措置が実施されたであろう点に、最大の注意を払うべきだと、何度も強調している。ジョージ・ソロスがECOWASに資金提供して、この忌まわしい実験が開始されたことは間違いがなく、彼らがエボラ出血熱をナイジェリアで拡散せしめたことを、彼女は強く非難している。


我々は、こうした西アフリカでの人体実験の過去を、深く洞察する必要がある。なぜならこれらは、昨今のコビッドワクチンの先例、即ち、世界規模で実施された大量接種の雛形となる可能性があるからである。ジェーン・ビュルガーマイスターの指摘によれば、2014年度の悪事と現在の悪事の役者が全く同じ顔ぶれであることが示されているからである。ここでは、「内部告発者を殺害する可能性のあるもの」とジェーンが名指しした者について焦点を当て、いかに彼らが犯罪を隠蔽してきたかを、彼女の手記をもとに指摘していく。


グレン・トーマスは、2009年から電子メールや電話で個人的に連絡を取り合っていたWHOのスポークスマンであり、エボラ出血熱がWHOによって国際緊急事態として宣言され、2014年における、世界的なエボラ出血熱の実験的ワクチンの展開が遅れました。WHOは、2014年7月17日にアムステルダムからクアラルンプールへのマレーシア航空17便(MH17)で死亡事故が発覚した後、2014年8月8日にエボラ出血熱を国際緊急事態と宣言しました。


ソロスは、飛行機が反政府勢力のロシア人からのBUKミサイルによって撃墜されたとされる、ドンバス地域への攻撃を開始しました。しかし、ドンバスのロシアの反政府勢力がその飛行機を撃墜する動機がなかったので、ソロスによって撃墜された可能性がはるかに高いのです。ソロスが考えたような、意図的な調査では、ソロスが支配するウクライナ政権の手にある衝突破片を取り巻く混乱を、全く解消することはできませんでした。


当初の報告によると、国際エイズ学会の前会長であるジョペ・ランゲを含む、エイズ会議への100人の代表者が参加していました。エボラ出血熱はHIVの派生物です。したがって、2014年のエボラ生物兵器計画を停止して公開する立場にあった主要人物達は、シエラレオネのメタビオタ研究所がエボラ出血熱を広め、ウクライナのメタビオタ研究所がネットワークを拡大しているときに、ウクライナ上空の飛行機墜落事故で突然亡くなりました。この手法は、ソロスとウクライナ、そしてビクトリア・ヌーランドやジェフ・パイアットのような米国政府当局者は、内部告発者を殺害するパターンを確立するのに役立つため、この墜落に関して、適法な手続きの下で、入手した文書について質問することができます。


上記のプロットの一部として、扇動し、実行することで、メディア、科学、政府の手段を使用して、犯罪を隠し、実験的なエボラワクチンのリスクについて人々を誤解させるために、虚偽の主張、虚偽の表現、および省略のキャンペーンを行うことが可能です。インフォームドコンセントの権利を侵害する「緊急承認」の乱用もここには含まれています。


犯罪活動の準備、計画、実施において主導的な役割を果たしているのは、調査ジャーナリストを誤って投獄、殺害、塗りつぶし、破壊することです。そして、西アフリカと世界中にエボラ出血熱を広める計画を推進し、恐怖を利用してエボラ出血熱の注射を展開し、逆に病気にします。その全てにおいて、広大な欺瞞のキャンペーンが使用されます。


これは特に、2015年2月に英国国会議員と当時の英国国会議員健康委員会のサラ・ウォラストン博士に送ったソロスとゲイツのエボラプロットに関する公開書簡の警告に関連しており、他の事実も含まれています。これらは主要なMPを説得して彼らの考えを変え、革新的な策略の下で生物兵器さえ使用することを可能にすると目される、いわゆる、サッチビルの支持を止めるかと思われました。


2016年1月、サラ・ウォラストン博士は、英国のパンデミック対策について発表した調査に証拠を提出するように私に依頼しました。


これが、腐敗した役人を使った最初の殺人未遂と、ソロスとゲイツによる次の殺人未遂の大規模な隠蔽を引き起こしたと私は主張します。隠蔽工作のセクションで議論したように、ギリシャ最高裁判所が元の調査を再開するように命じた後、2016年の初めにソロスと密接に関係している米国大使ジェフリー・パイアットがキエフからアテネに移動した後にのみ、この告発は成功します。


2015年4月の古い警察報告でも、彼らは指名された主要な目撃者を捏造しましたが、結果的に、2015年5月に検察官による証拠D15218(検察書類)の開設につながりました。2021年初頭から、殺害と病気を引き起こすように設計されていることを知っているにも係らず、彼らは人々にコビッドを注入しています。2021年4月にオンラインで投稿されたビデオから分かるように、主要な目撃者を病気にするために、彼らの救済を拒否し(他の修道院とは異なり、修道院は9月から閉鎖されたままです)、事実を誇張しました。


これは、ラリサ地域の2つの修道院にいるギリシャ正教の修道女が含まれているため、最も深刻な告発です。これらの修道女は、最終的にはギリシャ政府とアテネの米国大使パイアットのソロスの事業体に完全に従属しています。それは、司教や司祭を含むギリシャ正教の聖職者が、他の政府高官と同じようにサラリーマンであるためです。


ソロスは特にユダヤ人の信奉者を正しく求めており、イスラエルの人々にも同じように献身的な注射を与えながら、忠誠を誓っています。


ゲイツやソロス、そして他の共謀者たちが、この修道院で生物兵器を使って修道女への注射を組織し、実際、ギリシャ全土のすべての修道院で、それを取るか解雇される危険を冒すように僧侶に強要しました。この冷酷な邪悪さは、キリスト教の信仰を尊重していません。ソロス、ゲイツなどがイスラエルの人々にまったく同じ注射をしているという事実がなければ、ヘイトクライムや宗教的理由による差別に相当する筈です。


それにもかかわらず、私は特に、正教会のキリスト教国の政府として、ロシア政府に、ソロス、ゲイツ、およびその共謀者に課すようお願いします。アトス山には、以下で詳細に説明するように、この残酷な虐殺行為に対する重い罰則があります。これには、ギリシャ正教会のすべてのトップエシェロン、イエロニモス、80人ほどの司教、特にヴォロス司教とアベステオデクティの主要な人々が含まれます。


地元の人々の間でこれらの注射によって僧侶、尼僧、僧侶が亡くなり病気になったという多くの報告があり、政府の情報源であるOpen VAERS、UKHSA、PHSなどによって報告された被害と一致しています(ジェーン・ビュルガーマイスター)。


ドンバスとロシアでのエボラ出血熱


以下はジェーンの手記を元にしている。2014年の西アフリカでのエボラ出血熱の計画の事実を考えると、ソロス、ゲイツ、バイデンなどがドンバスとロシアでエボラ出血熱または他のウイルスを広める準備をしていたと信じるに足る合理性があります。キエフにある米国大使館のジョアンナ・ウィントロールが実行するUP8プログラムなどの新しい証拠も上がって来ています。ソロス、ゲイツ、バイデンなどは、ソロスが政府を倒して新しい体制を確立し、メタビオタが運営する米国のバイオラボを設置して、エボラ出血熱やラッサ熱などの他の同様の病原体をドンバスに広めた2014年に、既に存在していたと考えるのが妥当です。そしてロシア、そしてそこから世界の他の地域へと、より多くの注射を正当化するために、今回はとりわけメルクスエボラが使われました。それから8年間で、彼らは、ウクライナや他の米国のバイオラボで新しい技術の開発に取り組んできたかも知れません。


注目すべきは、DOD USAFが2017年7月に、ロシアのCaucasion mRNAを具体的に要求する契約を発行したことです。これは、生物兵器の研究者がエボラまたはHIVの注射に含まれる特定のmRNA配列を設計して、ヒト細胞に侵入し、遺伝暗号を変更してエボラおよびHIVウイルスを生成するように体を再構成するのに役立ちます。ロシア人を標的とするmRNAエボラ注射の開発は、ウクライナでのメタビオタ研究の一部である可能性があります

(注)遺伝暗号を変更とは、逆転写酵素によるDNAの変更、乃至は損壊を意味する。


こうした陰謀は、米国の政治問題担当次官であるビクトリア・ヌーランドが、2022年3月にロシアの兵士の手に渡ってはならないと言った理由を説明するに足るものです。これは、特に、メタビオタと国防総省によって運営されている危険な化合物であり、ロシア人に対して実験が行われた場合、甚大な数の死に至る可能性があります。


NIAIDが資金提供した2022年3月14日に、第I相臨床試験を開始した3つのmRNA HIVワクチンと同様に、新しいmRNAワクチンを使用することが可能となりました。mRNA注射は、病原体のタンパク質(スパイクタンパク質)断片を作るように体に指示する、遺伝暗号の一部を提供します。コビッドmRNAワクチンに見られる遺伝物質は、肝臓細胞を改変して病原体タンパク質、つまり毒を生成させ、永続的な免疫応答と自己免疫疾患を引き起こすことが、スウェーデンの研究によって発見されています。もちろん、世界中のメタビオタラボからのさまざまなウイルスの研究は、ウクライナのメタビオタラボで使用できます。たとえば、サンフランシスコ、キンシャサ、コンゴ民主共和国、ナナイモ、カナダの支部のメタビオタ科学者は、米国政府が資金提供し、2020年7月17日にOpen Forum Infectでオンラインで公開された、コンゴ民主共和国のエボラ出血熱に関する研究の筆頭著者です。


注目に値するのは、メルクのエルベボが2020年11月11日にFDAとEUから条件付きのマーキング承認を受けたことです。現在、エボラ出血熱が発生した場合に、このワクチンは世界中で使用できます。これらの認可された薬物は、 2021年10月8日に宣言されたコンゴ民主共和国の最新のエボラ出血熱で、初めて使用されました。その一方で、実験段階にあるため、認可された薬物は広範には使用されていません。これはmRNAジャブである可能性があります。このジャブが、彼らがエボラに与える証拠にも係らずです。


メディアで報道された、ロシア国防省によって入手された文書によると、注目すべきは、ウクライナの微生物学研究所の機能の管理を確立する上で、メタビオタの請負業者であるブラック・アンド・ヴェアッチが関与していることです。キエフの防衛脅威軽減オフィスにある米国大使館で、2021年までウクライナのペンタゴンプロジェクトを監督したジョアンナ・ウィントロールは、プロジェクトUP 2、UP 4、UP 8を含め、ウクライナでの出血性発熱ウイルスとハトナウイルスの蔓延と潜在的なニーズを調査しました。患者の鑑別診断のためにです。ケネマで研究室を共有したメタビオタとチューレーン大学による誤った診断、また誤検知は、エボラ出血熱を広めるための重要な方法でした。メタビオタとチューレーンは、WHOとシエラレオネ政府によって選ばれました。メタビオタの科学者であるジョセフ・フェア博士は、保健省の特別顧問でした。その結果、潜伏期間中の隔離を含むエボラ患者を扱う最も基本的な標準的な方法がなかったため、多くの人々がケネマ病院のエボラ病棟に入れられ、感染してエボラに罹患しました。欠陥のあるバイオセキュリティプロトコルと、インキュベーションと症状に関する混乱に関連して、偽陽性はシエラレオネの多くの人々にとって事実上の死刑判決でした。


メタビオタとチューレーンによる偽陽性がエボラ出血熱を広める方法の分析については、2016年10月4日にThe Journal of Infectious Diseasesに掲載されたオーガスティン・ゴバによる「ラッサ熱ゾーンでのエボラウイルス病の発生」の研究も参照してください。メタビオタに焦点を当てた抜粋、及びCEOのネイサンウルフの下で、ケネマでの誤検知の記載があります。


「7月中旬(2014年)の後半、カナダの保健当局は8つの検査のうち4つで不穏な不一致を発見し、エボラ出血熱と誤診された人を最大5人を特定しました(メタビオタによる)。彼はまた、メタビオタ・プロジェクトのコーディネーターから、発生は「2〜3週間」で終わると言われました。そして、同僚への7月の別の電子メールで、WHOアウトブレイクの専門家であるエリック・バースレットは、(メタビオタ)ラボでの誤診と「完全な混乱」について不満を述べ、「サンプルの追跡がなかった」ことと、「何が行われているのかを完全に制御できなかった」と述べました。


ゴバは、同じことがエボラ出血熱の反応全体に当てはまると主張しています。


「2014年7月の一連の電子メールで、WHOのスタッフはチューレーンとメタビオタに等しく批判的で、バースレットはラボの閉鎖を提案しました。ラボの作業を評価したオースティン・デンビーは、ラボが不足していると述べました。血液サンプルを安全に処理するための機器とスペース、そしてメタビオタとチューレーンによる最初の診断は30%の確率で衝突しました。WHOエボラコーディネーターのフィリップ・バルボザは、その後、メタビオタスタッフが「既存の監視システムを改善する試みを体系的に妨害しており、多くの改善が必要である」と電子メールで不満を述べました。さらに、WHOは、メタビオタの失敗のせいにされないように、スタッフをケネマから引き離すべきだと主張しました」


メタビオタのCEOであるノース・ウォルフは、研究室での過失の証拠を認めることを拒否したとして、この研究で引用されています。


2014年、メタビオタは、エボラ出血熱の検査と治療を実施するための欧州連合の助成金を獲得しました。これらすべては、ソロスの支援を受けた政府が支配権を握った後、2014年の初めからウクライナでメタビオタが拡大していたのと同時に生じていました。コロナワクチンはエボラ出血熱へのバージ注射であり、人々がエボラ出血熱に感染しやすくなる可能性があります。エボラ出血熱は、2014年にゴービー・ローガン博士が発見したHIVの発案によるものです。


インドの研究者は、ビル・ゲイツが資金提供したエコヘルス・アライアンスと、同じくゲイツGAVIアライアンスに所属するNIHのアンソニー・ファウチが実施した機能獲得研究の一環として、HIVセグメントがコロナウイルスに挿入されたことを発見しました。したがって、コビッドのように簡単に広がるが、エボラのように致命的であり、いくつかの段階で投与される注射を使用することによって、ウイルス変異体を作成するための基礎があるかも知れません。


メタビオタ、ブラック・アンド・ヴァッチ、エコヘルス、およびプロットにリンクされている他のエンティティで働いている科学者によって公開された研究論文を調べると、手がかりが得られるはずです。


研究を傷付けたり破壊したりする犯罪的意図の証拠には、隠蔽の可能性を推測する必要があり、多くの場合注意を喚起し、潜在的な法的措置を講じるよう査読論文の表や付録に埋め込まれているため、研究論文の注意深い調査が必要になる場合があります。特定の方法がさまざまな部分に分割され、さまざまな部分が色々な研究論文に掲載されているため、人々は断片を結合する必要があります。これは、全体的な目的と、それを達成するための計画または方法を知っているため、インサイダーが最もよく取り扱うことができます。


この調査の監督者が米国大使館自体の内部にいたという事実は、UP8プロジェクトが特に危険で物議を醸す調査であったことを示唆しており、その知識は、監視対象の一部となっていた国防総省の米国請負業者から、保護されなければならなかった可能性があります。


そうした研究と計画はまた、なぜそれを隠避する為に、あらゆる努力をするのか自ずと説明するでしょう。重要なのは、影響を受けた地域がドンバスやロシアのような天然資源に富んでいること、そして特にソロスがECOWASと呼ばれる同盟に資金を提供することによって、この地域に対してより経済的および財政的影響力を得ようとしていたことです。ドンバスは、2018年以降、エボラ出血熱の発生が発生したコンゴ民主共和国の地域と同様に紛争地帯でもあります。


特にヨーロッパ経済はロシアのエネルギーに依存しています。ロシアのガス、石油、石炭がなければ、その経済は極めて急速に崩壊するでしょう。これは特にドイツ、オーストリア、ポーランド、イタリアに当てはまります。ロシアのエネルギーがなければ、彼らの産業は停止し、おそらくサプライチェーンが壊れて復活することはないでしょう。電気とガスのコストは、ほとんど全ての人が支払うには高すぎるでしょう。これはギリシャでも既に当てはまります。ギリシャでは、高額の電気料金と燃料費が中小企業を破産させ始めており、支払いができない人々が遮断されるため、数か月で大量の停電につながる可能性があります。インフレは急上昇します。しかし、それはヨーロッパのほとんどの国家にも当てはまります。あらゆる種類の不足とインフレのために、大量の飢餓の本当のリスクがあります。要するに、ソロスやゲイツなどが、2014年の西アフリカのように、エボラ出血熱や同様の病気をドンバスやロシアに広め、大量死を引き起こして天然資源を支配する動機があるのです。ゆえにエボラ出血熱は、2014年と同じ方法でドンバスとロシアに広がる可能性があります。難民へのエボラワクチンの注射を使用して、旅行者は彼らに感染させられ、インキュベーターと病気の保因者に変えて、それを拡大させます。(ジェーン・ビュルガーマイスター)


ここから読み解ける内容は、ジェーン・ビュルガーマイスターの指摘によれば、ドンバスやロシアに対して、ウクライナで研究されていた生物兵器(大量殺戮兵器)が現実の脅威であったこと、さらにはジョージ・ソロス及び、ビル・ゲイツが関与していた点である。


著者注.ここではビル・ゲイツに触れてはいないが、彼も一連の惨事に加担していたのは動かしようのない事実である。ソロスはプーチンに対して激高し、各方面へロシア打倒を叫んでいるが、単に醜態を晒しているだけである。ソロスこそが、ロシアによるウクライナ侵攻を煽り立てて来た張本人であり、今回のプーチンの軍事作戦によって自らの資産や投資を、土台ごと失うからである。我々が打倒すべきは、ソロスという名の、この醜い男である。ソロスにとってみれば、殺人など、さしたる問題にならない。彼の血筋はロスチャイルド家の沿革だが、彼もまたハザール(アシュケナージ系ユダヤ人)であり、KM(ハザール・マフィア)の一員である。いかがわしい投機で莫大な資産を作ったソロスだが、30数年もの時間を超えて、この男に邂逅するとは、筆者は思いも寄らなかった。


What kind of person is George Soros?

Its name is George Soros. Who, as a globalist, is George Soros, who is overwhelmed by the population? Why is he, ostensibly a financier, funding BLM, dichotomizing American public opinion, exhausting the country, and continuing to disturb the world as a powerful globalist? We need to know.

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