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子供の未来に為すべきこと ―大人達が果たすべき責任

更新日:2022年7月19日


子供にワクチンは必要か?


若者や小児たちに対する、コロナワクチン接種の必要性の可否を、本書を通じて記載していく。先ず、大前提として、コロナワクチンは世界中で、安全性と有効性が示されていない点を指摘する。パンデミックの恐怖を毎日マスメディアが国民に植え付け、EUA(緊急承認)を世界各国は乱発した。通常の臨床試験では有効性、安全性を示すことが長年に渡り困難であったワクチンや、過去、2012年にFDAが承認を却下したワクチンを、日本政府は緊急承認した。そして、国民を対象に正しい臨床的な見地に立ち、長年培ってきた安全性、有効性を示し続けてきた臨床試験の基準を無視する、「特例承認」で認可したワクチンがコロナ収束の決定版などと煽り続けた為、日本人の若者の薬害が増大したのである。


厚労省が公開中のファイザー副反応データベースによると、30代以下の副反応者は5333名存在するのが分かる。モデルナは1988人である。このデータは医療機関から報告あったのみであり、約1億人が2回接種を終えた状況ですら、かかる副反応数は1%未満も上がってきていない筈である。このデータベースは、医師が副反応と判断した時点で、厚労省に報告された資料集に過ぎない。現時点で分かっているのは、ワクチン接種後に死亡しても、医師がワクチン接種による死亡と判断できないケースが増加している点である。接種後、一定期間が経過すると、厚労省はワクチン接種による死亡と認めない背景や事情がある。


或る市の議会では9万人の人口に対して、ワクチン接種した後に244人が死亡していることを認めた。しかし、ワクチン接種による悪影響があるにも関わらず、市民には一切知らせることなく、平然とワクチン接種を推進するのが今の世の中の流れである。特に子供や若者で一番危惧されているのが、心筋炎、心膜炎、ギランバレー症候群、アナフィキラシー等である。ワクチン副反応データベースでの副反応検索では、ファイザー社730件、モデルナ社312件とされ、もちろんこの副反応は1%未満の可能性がある(過少報告)上に、少なく見積もって10倍、即ち1万人以上の被害者がいると推定出来るのである。


薬、ワクチンを認可する上で重要なのは、薬のリスク、副反応とベネフィット、そして患者のメリットを照合して、ベネフィットがリスクを大きく上回ることである。かかる時点で、薬剤は認可される。但し、ワクチンを打つだけでは、メリットは全く存在せず、むしろ逆の結果を生む。マスコミの手法は、陽性者数(感染者ではない)をいつまでも連呼し、PCR検査を増やして感染者数を増やし、接種を煽ることにある。ワクチン接種によるブレークスルー感染及びワクチンシェイディングが起こり、免疫系を破壊された接種者が、何らかの病気に罹患し、更には感染爆発が起こり、日本国民の薬害が増大する仕組みである。


また、リスクとして、接種者は免疫系等を破壊されるため、通常の生活では罹患しない筈の恐ろしい病気になり死亡するのである。一生涯に渡り、副反応による障害を背負うことも極めて大きなリスクである。また、国民がワクチンを接種することで、ブレークスルー感染、及びワクチンシェイディングとする、ワクチン接種者による感染が引き起こる。


国は副反応の情報収集を殆どしていない。それどころか、ワクチン接種後による死亡者数に関し、情報公開しない対応をとっている。接種済みの1億人に対し全く経過観察をせず、医師に報告があった副反応のみの、1%未満の報告で済ませている。よって、日本でどれだけの死亡と重篤な副作用が生じているかは、正確な統計を取ることは不可能である。


さらに言えば、治験は世界中どこの国も終わっていない。つまり、有効性や安全性を確認出来ないワクチンの接種が国民には勧奨されたが、1億人にも及ぶ接種者の中から、重篤な副作用や死亡事例など発生した点を、規制当局は、全く経過観察及び分析していないのである。この結果、医療機関から報告が上がった死亡例以外の薬害の被害者が、どれほど存在するかを考えるだけで、恐ろしい事態に陥っている筈だと、危惧を深めるのである。


今、判明しているだけでも、かかる事態が恐ろしい薬害であることと、さらには恐らく、「日本史上最大級のワクチン被害」であることは火を見るより明らかである。


このような状況下、つまり治験で安全性、有効性が確認されていない中で、5歳から11歳への接種を推進するのは、狂気の沙汰である。我々共著者は、日本国政府の方針に対して大きな疑問があるが、本書を通じて、我々の疑問のアウトラインを掴み、シェアすることで、家族及び友人、日本の未来の子供たちを守る為に役立てていただけたら幸いである。


かかる状況を、現実的なデータを用いて更に敷衍していく。先ず、「13歳の死」である。


「コロナワクチン 副反応データベース検索」によれば、昨年の10月30日に、ファイザー社の新型コロナワクチン(コミナティ筋注)の接種を受けた13歳の児童が、心配停止溺水に陥り、その日のうちに死亡したことが報告されている。因果関係に関しては、死亡と接種の関係があるとされ、2021年12月24日付け第74回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会・資料1‐1‐2‐1「予防接種法に基づく医療機関からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・報告症例一覧)」に、公式の通知として報告されている。その他の重篤な報告例も、同データベースに於いて検索可能であり、例えば、アナフィラキシーや抹消神経障害、心筋炎や脳炎、意識障害、酸素飽和度異常など、非常に重い事例が報告されている。


昨年の11月30日に、日本の厚生労働省に対して薬事申請を行ったファイザー社は、児童へのワクチン接種にも問題が無いとして、小児接種へと分科会に舵を切らしている。然しながらこれは、供給元(ファイザー社)の事情によるものであり、日本国内の児童の新型新型コロナ感染症による15歳未満での死者は0だからである。


新型コロナワクチン接種には、とりわけ児童接種に至っては、本当に危険性はないのであろうか。mRNA技術の開発によって多大に現代医学に貢献した、ロバート・W・マローン博士は、子供へのワクチン接種には重大な危険性があると訴えており、対象年齢を子に持つ、父母への注意喚起を促している。然しながら、ここで注意しておきたいことがある。ある時点を境に、マローン博士に関するWeb上の重要なデータが、削除および改竄がされ、彼のキャリアや研究は疑問視されると同時に、Covid-19ワクチンの有効性と安全性に関する誤情報の拡散者とされ、批判を浴びている。この種の改竄や、マローン氏の学者生命剥奪の真犯人が存在すると見ていいだろう。後述するが、彼の主張こそ正しいのである。


現時点では、端的に、マローン博士の声明を以下に短く要約する。


ロバート・W・マローン博士の声明


子供へのコロナワクチン接種は、副作用リスク(デメリット)が ベネフィット(メリット)を大幅に上回っている。


本稿は、彼の見解や主張を指針として、以下に叙述を展開していく予定である。


小児にワクチン接種は必要か


小児にワクチンは接種は必要だろうか。5〜11歳の児童へのワクチン接種を満場一致で承認した、「第28回厚生科学審議回予防接種・ワクチン分科会」は、どんな論拠に基づいて児童への接種を導入すると決定したのだろうか。以下の図を見て頂きたい。これは、第28回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会による提出資料によるもので、「新型コロナワクチンの接種について」と題する資料の一部であり、新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(重症者割合)に於ける、年齢階級別重症者割合をグラフで表したものである。



この図から読み取れるのは、若年層では、殆ど「重症化」するケースが存在しない点である。にも係わらず分科会が、若年層にワクチン接種を推進する理由は何であろうか。特に今回では、5〜11歳の児童が対象である。さらに図を用いて分析する。年齢階級別陽性者数と、年齢階級別死亡者数を比較したものであるが、若年層では陽性率が高いにせよ、死亡者に至っては、殆ど、その数が認められず、高齢者に集中しているのが読み取れる。10歳未満の子供の発生率に至っては、全陽性者数1,726,559人のうち、94,453人ではあるが、重傷者は0人である。よって、11歳未満の子供に接種させる意図は利他的なものとなる。つまり、陽性者の小児が、新型コロナウイルスの拡散源になることを防止する意図からである。この論理は、既に破綻している。仮にウイルスが存在するならば、非接種者こそ、そうしたウイルスに罹患しやすくなるとの知見が得られているからである。



上記の図から読み解けるのは、10歳未満の子供は、仮に陽性と判断されても、死傷者はゼロであり、新型コロナワクチンを打つ必要性は全く無いと言える筈である。他者への感染の防止とする、「利他的」な接種の意味合いが大きいが、リスクとベネフィットの関係を極めて厳密に精査しないと、接種された児童に対し、副反応のリスクだけを負わせるような、重大な事態を惹起する可能性が非常に高いのである。当初、ファイザー社は、モデルナ筋注を12歳未満に接種させないよう、規制当局に告知していた。然し乍ら、一転して、ここに至って厚労省の無能な分科会は、子供への接種を承認するよう全会一致で決めてしまった。著者である我々は、治験すら終わっていない児童への予防接種(実は「予防効果」は全くない)に関し、絶対に反対である。


死亡率・重症化率の可能性が、ほぼ、ゼロである10歳未満の子供に対し、何故、ワクチンが必要だと言い切れるのか。事実、委員の一部から、11月15日の分科会における主な意見として、以下のような意見が上がっている。



以上は、非常に稚拙な問題意識と言わねばならない上に、そもそも、参加した委員達が児童への予防接種の意義やメリットすら分からない状態では、全く話にならない。こうした、無知な科学テクノクラート達によって、生涯が決まってしまう子供達を、不憫に感じるのは筆者だけではない筈である。然しながら結果的には、小児への新型コロナワクチンの予防接種に、分科会の委員は全会一致で賛成票を投じている。或る委員は、こう疑問を語っている。以下に示すように、彼らが真に、科学的知見によって物事を語って居ないのは、火を見るより明らかである。論を待たずとも、以下の程度の議論に過ぎないのである。



この会議に先立ち、既に児童への予防接種のタイムテーブルは決められており、会議当日に用意されたペーパーに沿って審議が行われていた。継時的に、このタイムテーブルを以下に示す。これは、供給元の製薬会社との擦り合わせが無ければ作成できない書類の筈である。



この資料が、一体誰の指示で作られ、どんな目的で配布されたかは、容易に推察出来る。再び、各種の報道や政府の通達によって、オミクロン株の蔓延が喧伝される時期とリンクされていることに、我々は盲目的になってはならない。繰り返すが、これはタイムデーブルに則して流布された蓋然性が高い。


「第28回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 資料」の中の「(資料3)新型コロナワクチンの接種について」と題する文章から、以下を引いてみる。


総接種回数198,923,765回にも及ぶワクチンの投与(令和3年12月22日現在)に於いて、何ら副作用が惹起されていないと、厚労省は平然と通知しているが、この種の主張は、もう既に、崩れてしまっている。


Q.What to do for your child's future.

A.Through this article, we will describe the necessity of corona vaccination for young people and children. First, as a major premise, it is pointed out that the corona vaccine has not been shown to be safe and effective all over the world.

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